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蝦夷国 花沢舘 [ HANAZAWA RESIDENCE ]

城郭DATA -CASTLE DATA-

項目内容
ヨミカナハナザワダテ
別称なし
スタンプ設置場所勝山館跡ガイダンス施設 10:00-16:00(月曜定休)
曲輪配置
城郭種類居館
築城者蠣崎季繁
築城年15世紀
廃城年不明
主な城主蠣崎氏
指定史跡国指定
標高58.0 m
城址碑あり
案内板あり
現存建造物なし
復元建造物なし
遺構土塁、空堀
現状史跡花沢館
駐車場付近に駐車場なし
最寄り駅


概要・現地案内板

15世紀頃、和人・渡党と称される本州系の人々が、北海道南部への進出の拠点として築いた道南12館といわれている館のひとつです。
この頃の渡島半島は津軽の安東氏が「下之国」(上磯町~函館市付近)、「松前」(松前町を中心とした地域)、「上之国」(上之国町を中心とした地域)、に守護(その地域を支配するのを任された人)を置いて支配したといわれています。
下之国守護は茂別館、松前守護は大館、上之国守護は花沢館にいてそれぞれの地域を治めていました。
本道最古の記録である「新羅之記録」には、長禄元年(1457)のコシャマインの戦いの際に館主蛎崎季繁や客将の武田信広がこの館を固く守ったということが害かれています。
また別な記録によれば小山隆政の館ともいわれています。
昭和20年頃、頂上部が耕作された時、約2000枚の銭、近年館跡後方部より15世紀後半の珠洲焼の擂鉢が多数発見されています。

※現地看板より


城犬のおいど 攻城記録



城郭周辺地図

北海道上ノ国町勝山


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