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遠江国 久野城 [ KUNO CASTLE ]

城郭DATA -CASTLE DATA-

項目内容
ヨミカナクノジョウ
別称座王城、鷲之巣城
スタンプ設置場所
曲輪配置階郭式
城郭種類平山城
築城者久野宗隆
築城年明応年間
廃城年不明
主な城主久野氏、松下氏、北条氏
指定史跡市指定
標高33.1 m
城址碑なし
案内板あり
現存建造物なし
復元建造物なし
遺構あり
現状久野城址
駐車場久野城址駐車場
最寄り駅JR 愛野駅


概要・現地案内板

久野城の築城時期は、駿河(現在の静岡県中部)に本拠地を持っていた今川氏が遠江(現在の静岡県西部)へ侵攻するための拠点として、明応年間(1492~1501年)頃に造ったと考えられています。
歴代城主は、久野宗隆ー元宗ー宗能、松下之綱ー重綱、久野宗能ー宗成、北条氏重で、正保元(1644)年に廃城となりました。
現在、城内には「土塁」・「堀切」・「竪堀」・「井戸」などが比較的良く残っています。
また、小字名の「西堀」・「南堀」などが示すように、お城の周囲にはかつて、水堀を備えていたようです。
昭和52年11月19日、久野城址保存会が発足し、昭和54年10月1日には市指定文化財に指定されるとともに、地域の歴史資産として保存・活用の活動を行っています。

※現地案内板より


城犬のおいど 攻城記録


駐車場


案内板


北の丸


大土塁


櫓台


竪堀


東の丸


高見


外堀


二の丸


井戸


本丸


三の丸


西の丸


南の丸北


隅櫓跡


隅櫓とは、城に攻めてくる敵兵の見張りや鉄砲、矢などをいかけるための城特有の高床の建物です。久野城で発見された隅櫓は、柱を直接土中に埋める建物で、今から約400年前の松下氏が城主の頃に建てられたと考えられます。江戸時代の櫓は、掛川城太鼓櫓のように礎石の建物に変化します。
※現地看板より

大手


松下期の久野城復元図


天正18年(1590年)から慶長8年(1603年)にかけて城主であった松下之綱・重綱の時代には、主要な建物に瓦が使われ、三方向を水堀に囲まれた、守りの固い城へと改修されました。
※現地看板より

高遠コヒガンザクラ


門外不出と言われる高遠コヒガンザクラがここにあります。
伊那市と姉妹提携30周年記念ということのようです。

2025/2最終訪問


城郭周辺地図

静岡県袋井市鷲巣

久野城址駐車場


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