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武蔵国 片倉城 [ KATAKURA CASTLE ]

城郭DATA -CASTLE DATA-

項目内容
ヨミカナカタクラジョウ
別称八王子城
スタンプ設置場所
曲輪配置
城郭種類平山城
築城者長井時広
築城年室町時代
廃城年不明
主な城主長井氏、大石氏、北条氏
指定史跡都指定
標高138.3 m
城址碑なし
案内板あり
現存建造物なし
復元建造物なし
遺構土塁、空堀
現状史跡片倉城址
駐車場なし
最寄り駅JR 片倉駅


概要・現地案内板

片倉城跡は、湯殿川と兵衛側の合流点を臨む北東方面に張り出した丘陵先端部に位置する中世城郭です。
北・東・南の外周部は約30メートルの急崖となっており、自然地形を生かした城郭です。西からの丘陵頂部は平坦ですが、深い空堀により画された主郭と第二郭からなります。
現道の配置等から第二郭の西方にも堀切がなされ、三郭からなる直線連郭式城郭であった可能性もあります。
空堀により画された二つの郭には土塁や、櫓台、腰曲輪、土橋などが良く残ります。
「新編武蔵風土記稿」などでは応永年間(1394-1428)の大江備中守師親の在城を記し、大江氏や大江氏の後裔の長井氏の城郭とされていますが、確証はありません。
築城主体や年代の特定は困難ですが、深大寺城跡などの他の中世城郭との比較から15世紀後半以降に築城され、16世紀代に廃城となったと推定されています。
しかし、城郭としての配置や技法、古川越街道や鎌倉街道と隣接する交通の要衝であることから、小田原北条氏による築城や利用の可能性も指摘されています。

※現地看板より


城犬のおいど 攻城記録


入口


駐車場


片倉城址公園案内図


彫刻広場


片倉沢


出丸


二の丸(西郭)


空堀


大手口


空堀


本橋


本丸


物見・のろし台


腰郭


住吉神社


2025/2最終訪問


城郭周辺地図

東京都八王子市片倉町

駐車場のGoogleMAP


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