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東海道 丸子(鞠子)宿

丸子(鞠子)宿 まりこじゅく(静岡県静岡市駿河区丸子)

鞠子宿(まりこじゅく)は、東海道五十三次の20番目の宿場である。丸子宿とも書く。
鞠子宿は、現在の静岡県静岡市駿河区丸子で、最寄り駅は東海道線安倍川駅となる。

軒数は211軒あり、本宿1軒、脇宿2軒あったとされている。前の宿場町である府中宿からの距離は約6km、次の宿場町である岡部宿までは約8kmとなる。

丸子宿の名物茶屋 「とろろ汁の丁子屋

東海道20番目の宿場町の丸子宿では、良質な自然薯が採れたことから、とろろ汁が名物となりました。宇津ノ谷峠の麓に位置する宿場であったため、峠越えを控える旅人から精がつくと喜ばれました。弥次さん喜多さんは、物語の中ではとろろ汁を食べることはできませんでしたが、歌川広重は、自身の浮世絵の中に弥次さん喜多さんを描き、とろろ汁を食べさせてあげたと言われています。
※現地看板より

とろろ汁の丁子屋


すりおろした自然薯を味噌汁で伸ばすのが特徴。疲労回復、滋養強壮の食べ物として古くから知られた丸子宿名物です。

高札場


高札場は幕府や諸藩が定めた法度や掟書を木の板札に書き、人目を引くように高く掲げておく場所のことです。丸子宿の高札場は現在地から丸子川を渡った東側に設けられていたと言われています。
※現地看板より

丸子宿本陣跡


建坪280坪、門構、玄関付の幕府公認の宿泊所でした。参勤交代を行う大名とその家来、幕府の役人や刺使等が利用する宿でした。


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