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100名城・続100名城 -
別称 為松城、高台城、中村要害、為松公園、中村城跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 なし
復元遺構 あり
標高 76.4m
最終訪問日 —

📋 概要スペック

種別城郭
縄張山城
曲輪配置連郭式・梯郭式複合
築城者為松主税守(一条教房改修)
築城年応仁2年(1468年)頃(前身:鎌倉時代為松氏、慶長6年山内康豊大改修)
廃城年元和元年(1615年)一国一城令により廃城
主な城主為松氏、一条氏、長宗我部氏、山内氏
指定文化財市町村区指定史跡

🏯 基本情報

天守平面構造独立式 天守形式層塔型
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓なし 再建櫓あり(模擬天守・四万十市郷土博物館)
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門なし
現存土塀なし 再建土塀なし
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 空堀あり・堀切あり・石垣あり・土塁あり・切岸あり・井戸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:76.4m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

中村城(なかむらじょう)は、高知県四万十市中村に所在する四万十川下流左岸と後川の合流点西側に突出した標高約50メートル(比高約45メートル)の独立丘陵頂部に築かれた山城跡である。通称「為松城」。四万十市指定史跡。鎌倉期に土豪・為松氏が築いた砦を前身とし、応仁2年(1468年)に応仁の乱を避けて下向した前関白・一条教房を迎えて土佐一条氏の本拠として大規模に拡張された。山頂の本丸・二の丸・三の丸を尾根伝いに連ね、背後を深大な堀切で断ち切り、急峻な切岸と石垣を配した堅牢な連郭式縄張を持つ。関ヶ原合戦後は山内一豊の弟・山内康豊が2万石で入城して近世城郭へ改修したが、元和元年(1615年)の一国一城令で廃城となった。現在は「為松公園」として整備され、本丸跡に三層四階の天守閣風建築(四万十市郷土博物館)が建ち、石垣や堀切、空堀、土塁、井戸跡が良好に残る。

⚔️ 歴史的役割

土佐一条氏五代百余年にわたる「小京都・中村」繁栄の軍事・政治中枢であり、戦国期における南海道・四国西南地域の覇権を巡る激闘の舞台となった。一条氏は京都を模した碁盤の目状の町割(一条通、烏丸通など)を敷き、公家文化を花開かせた。天正元年(1573年)に内紛から第5代当主・一条兼定が追放されると、長宗我部元親が南下して中村城を接収。元親の弟・吉良親貞、次いで香川親和が城主となり幡多郡統治の拠点とした。関ヶ原合戦後に土佐一国を拝領した山内一豊は、分国統治の要として弟の山内康豊を中村城に配して幡多郡支配を固めさせた。慶長18年(1613年)に藩主・山内忠義の治世下で中村藩が分立するが、元和元年に幕府の一国一城令により廃城とされ、陣屋町へと移行した。公家文化と武家統治が融合した稀有な歴史的意義を有する四国屈指の中世城郭である。

👀 見どころ

本丸跡にそびえ土佐一条氏や中村の歴史・民俗資料を展示する天守閣様式の「四万十市郷土博物館(模擬天守)」、本丸・二の丸周辺に明瞭に遺存する山内氏改修期の「打込接ぎ石垣」および「野面積み石垣」、主郭間を深く鋭利に断ち割る圧巻の「堀切」および「空堀」・「土塁」遺構、山腹を削り落とした険峻な「切岸」と籠城時の水源であった「井戸跡」、山頂曲輪から眼下に広がる碁盤の目状の中村城下町(土佐の小京都街並み)・清流四万十川・後川の合流点景観、為松公園内に咲き誇る約500本の桜並木、登城道沿いに建立された中村城跡(為松城跡)碑・詳細な解説案内板

🍲 ご当地グルメ


おいど攻城記録


🧭 周辺10km圏内の城郭(0城)

※半径10km以内に登録されている他の城郭はありません。

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線中村駅から高知西南交通バス(佐賀・田野の口方面行等)で約8分「中村一条通」下車、城山登城口より徒歩約10〜15分、または中村駅よりタクシーで約7分(四万十市中村字為松・為松公園一帯、本丸標高約50m、四万十川平地比高約45m)

車でのアクセス

高知自動車道・四万十町中央ICから国道56号経由で南西へ車で約1時間、または高知道宿毛和田ICから約30分

駐車場

有(為松公園駐車場・四万十市郷土博物館前駐車場、普通車無料約50台)

📍 周辺地図

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