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100名城・続100名城 68番
別称 高梁城、備中松山城跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 あり
復元遺構 あり
標高 431.1m
最終訪問日 —

📋 概要スペック

種別城郭
縄張山城
曲輪配置連郭式
築城者秋庭重信
築城年仁治元年(1240年)(水谷勝宗大改修は天和3年・1683年)
廃城年明治6年(1873年)
主な城主秋庭氏、高橋氏、上野氏、庄氏、三村氏、毛利氏、小堀氏、池田氏、水谷氏、安藤氏、石川氏、板倉氏
指定文化財国指定史跡

🏯 基本情報

天守平面構造複合式 天守形式望楼型
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓あり(二重櫓/国指定重要文化財) 再建櫓あり(六の平櫓、五の平櫓、腕木御門等木造復元)
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門あり(本丸南御門、本丸東御門等木造復元)
現存土塀あり(三の平櫓東土塀等現存/国指定重要文化財) 再建土塀あり(本丸東土塀・南土塀等木造復元)
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 空堀あり・堀切あり・石垣あり・土塁あり・切岸あり・井戸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:431.1m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)は、岡山県高梁市内山下に所在する高梁川東岸にそびえる臥牛山系小松山(標高約430メートル、比高約350メートル)山頂に築かれた近世山城跡である。現存天守を持つ山城としては日本最高所(標高430m)に位置し、国の重要文化財(天守・二重櫓・土塀)、国指定史跡、日本100名城に選定。仁治元年に秋庭重信が臥牛山大松山に砦を築いたことに始まり、天和3年に水谷勝宗が3年をかけて現在の壮大な縄張へと大改修した。標高400mを超える高嶺の自然の巨大岩壁(チャート)の上に、打込接ぎ・野面積みの高石垣を巧みに組み上げ、二層二階の現存木造天守や二重櫓を構える。秋から冬の早朝には城郭周囲に濃い朝霧が立ち込め、雲海に浮かぶ「天空の城」として全国的な知名度を誇る。近年は本丸南御門や腕木御門、土塀群の木造復元が進められ、山城の威容が鮮やかに再現されている。

⚔️ 歴史的役割

備中中央の南北交通路と高梁川水運を俯瞰する軍事的最要衝であり、戦国期には三村氏、庄氏、尼子氏、毛利氏による争奪戦の舞台となった。天正3年(1575年)の「備中兵乱」では織田信長に通じた三村元親が毛利軍に包囲され激闘の末に自刃・落城した。関ヶ原合戦後は幕府直轄領となり、小堀遠州(政一)が城番として入城し城下町整備や松山城修復を担当。その後、池田氏を経て寛永19年(1642年)に水谷勝隆が入封、二代勝宗の手により近世山城として完成をみた。水谷氏断絶時には赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が城受け取りを担当し、筆頭家老・大石内蔵助良雄が城代として約1年半在番した歴史も残る。元禄以降は丹波亀山より板倉重治が5万石で入封し、以後明治維新まで板倉氏8代の居城となった。幕末には藩政改革の大家・山田方谷を輩出し、激動の戊辰戦争を無血開城で乗り切った。

👀 見どころ

現存十二天守の中で唯一の山城天守であり標高430mの山頂にそびえる国指定重要文化財「二層二階現存天守」(装飾的な唐破風・落とし格子・囲炉裏跡)、天然の巨大岩盤の上に独立して立ち並ぶ国重要文化財「二重櫓」および「現存三の平櫓東土塀」、大手門跡周辺にそびえ立ち岩壁と人工石垣が一体化した圧巻の「天然巨岩断崖・高石垣群」、平成期に古写真や発掘成果に基づき木造復元された「本丸南御門」「本丸東御門」および復元土塀群、雲海展望台から望む幻想的な雲海に浮かぶ城郭景観(天空の城)、秋庭重信・三村氏時代の遺構が残る大松山・天神の丸の中世城郭遺構群、猫城主として親しまれる「さんじゅーろー」、国指定史跡碑・案内板

🍲 ご当地グルメ

備中高梁インディアントマト焼そば、高梁名物鮎料理(高梁川天然鮎塩焼き・うるか)、山菜・松茸料理、備中蕎麦、ゆべし(高梁銘菓・柚子風味の餅菓子)


おいど攻城記録


🧭 周辺10km圏内の城郭(0城)

※半径10km以内に登録されている他の城郭はありません。

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR伯備線備中高梁駅から観光乗合タクシー(要予約)またはタクシーで約15分「ふいご峠(八合目)」下車、本丸まで山道を徒歩約20分(高梁市内山下・臥牛山小松山山頂一帯、天守標高約430m、比高約350m)

車でのアクセス

岡山自動車道 賀陽ICから国道484号経由で西へ車で約25分(城見橋公園駐車場からシャトルバスでふいご峠へ)

駐車場

有(城見橋公園駐車場、無料約110台/ふいご峠駐車場、平日等利用可約14台)

📍 周辺地図

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