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100名城・続100名城 59番
別称 白鷺城、不戦の城、姫路城跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 あり
復元遺構 あり
標高 49.1m
最終訪問日 —

📋 概要スペック

種別城郭
縄張平山城
曲輪配置渦郭式・梯郭式複合
築城者池田輝政
築城年慶長6年(1601年)着工・慶長14年(1609年)大改修完成(中世起源は元弘3年・赤松則村)
廃城年明治4年(1871年)
主な城主赤松氏、黒田氏、羽柴氏、池田氏、本多氏、榊原氏、松平氏、酒井氏
指定文化財国指定史跡

🏯 基本情報

天守平面構造連立式 天守形式望楼型
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓あり(化粧櫓、渡櫓群、リの一渡櫓、チの櫓、折廻り櫓等計27棟/いずれも国宝および国指定重要文化財) 再建櫓なし
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門あり(菱の門、いの門、ろの門、はの門、にの門、水の門群等計21棟/国指定重要文化財) 再建門あり(大手門再建RC造等)
現存土塀あり(現存土塀計32棟/国宝附および国指定重要文化財) 再建土塀あり(大手門周辺土塀等)
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 水堀あり・空堀あり・堀切あり・石垣あり・土塁あり・切岸あり・井戸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:49.1m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市本町に所在する播磨平野中央の姫山(標高約46メートル)および鷺山に築かれた近世城郭建築の最高峰である。「白鷺城」とも称され、平成5年(1993年)に法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録。国宝(大天守・小天守・渡櫓8棟)、国指定特別史跡、日本100名城に選定。中世赤松氏の砦を起源とし、豊臣秀吉の三層天守改修を経て、関ヶ原合戦後に播磨52万石で入封した池田輝政が慶長6年から8年をかけて現在の壮大な偉容へと大改修した。五重六階地下一階の大天守を中心に、東小天守・西小天守・乾小天守の3基の小天守を渡櫓でロの字状に連結した連立式天守群を誇る。白漆喰総塗籠造の優美な外観の内側に、渦郭式縄張や迷路状の登城ルート、狭間・石落とし・武者隠しなど緻密を極めた実戦的要塞機能を完備し、近世城郭の到達点として世界的価値を有する。

⚔️ 歴史的役割

西国大名を牽制・統制する徳川幕府の最重要戦略拠点として位置づけられ、徳川家康の女婿である池田輝政に託された。輝政死後は本多忠政が入封し、徳川秀忠の長女・千姫が再嫁した際に化粧料十万石をもとに西の丸や化粧櫓を増築、現在の城郭構造が完成した。江戸期を通じて親藩・譜代大名が頻繁に入れ替わり、幕末には酒井忠顕・忠績らが城主を務めた。幕末の鳥羽・伏見の戦いでは新政府軍に包囲されるも無血開城し、明治維新の廃城令では陸軍省管轄下で陸軍歩兵第十連隊が駐屯、陸軍大佐・中村重遠らの尽力で天守の保存が決定された。太平洋戦争末期の姫路空襲でも奇跡的に天守屋根への焼夷弾着弾が不発に終わり焼失を免れ、「不戦の城」として建築美と防衛遺構の全容をほぼ完全な姿で現代へと継承している。平成の大修理を経て白漆喰の優美な姿が甦った。

👀 見どころ

国宝に指定された大天守・三小天守・渡櫓の4棟が連立する世界唯一無二の「五重六階地下一階現存連立式天守群」(心柱構造・石落とし・狭間・破風の連なり)、千姫の生活空間を今に伝える重要文化財「西の丸長局(百間廊下)」および「化粧櫓」、伏兵や侵入者を迎撃する迷路状の虎口構造を持つ重要文化財「菱の門」「はの門」「にの門」「水の門群」、扇の勾配を描く高さ20m超の「野面積み・打込接ぎ高石垣群」、播州皿屋敷のお菊伝説が残る「お菊井戸」、城郭を三重に包囲する広大な「水堀・中堀・内堀」景観、天守最上階から播磨平野・瀬戸内海を一望する眺望、隣接する池泉回遊式大名庭園「好古園」、世界遺産碑・国特別史跡碑・案内板

🍲 ご当地グルメ

姫路おでん(生姜醤油で味わう黒つゆ・白つゆおでん)、アーモンドトースト(姫路発祥モーニング喫茶グルメ)、播州赤穂の塩ラーメン・姫路濃厚豚骨ラーメン、穴子めし・蒸し穴子重、御座候・玉椿(老舗銘菓)


おいど攻城記録


🧭 周辺10km圏内の城郭(0城)

※半径10km以内に登録されている他の城郭はありません。

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR山陽新幹線・山陽本線(JR神戸線)姫路駅北口または山陽電鉄本線山陽姫路駅から大手前通りを北へ徒歩約15〜20分、または神姫バスで約5分「大手門前」下車徒歩約5分(姫路市本町・姫路公園一帯、標高約46m、比高約35m)

車でのアクセス

山陽自動車道 姫路東ICまたは山陽姫路西ICから車で約15〜20分、または播但連絡道路 豊富IC・花田ICから約15分、姫路バイパス 中地ICから北へ約15分

駐車場

有(姫路城大手門前駐車場・城の北駐車場等、普通車有料約1500台)

📍 周辺地図

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