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100名城・続100名城 79番
別称 吹揚城、今治城跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 なし
復元遺構 あり
標高 12.6m
最終訪問日 —

📋 概要スペック

種別城郭
縄張水城
曲輪配置輪郭式
築城者藤堂高虎
築城年慶長7年(1602年)着工・慶長9年(1604年)完成
廃城年明治2年(1869年)
主な城主藤堂氏、松平氏(久松)
指定文化財都道府県指定史跡

🏯 基本情報

天守平面構造独立式 天守形式層塔型
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓なし 再建櫓あり(御金櫓、山里櫓、鉄御門東多聞櫓/木造外観復元、模擬天守RC造)
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門あり(鉄御門木造忠実復元)
現存土塀なし 再建土塀あり(鉄御門多聞土塀等木造復元)
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 水堀あり・石垣あり・土塁あり・切岸あり・井戸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:12.6m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

今治城(いまばりじょう)は、愛媛県今治市通町三丁目に所在する瀬戸内海に面した海岸平野に築かれた近世海城(日本三大水城の一つ)跡である。「吹揚城」とも称され、愛媛県指定史跡、日本100名城に選定。築城の名手・藤堂高虎が関ヶ原合戦後の慶長7年に着工し、最新の城郭技術を投入して完成させた。本丸を中心に二の丸、山里丸を海水を引き込んだ幅50〜70メートルに達する広大な水堀で囲み、さらに外郭と外堀を同心円状に巡らせた輪郭式水城である。城内水堀は瀬戸内海の海水と直接通じており、干満により水位が上下しボラやチヌ(黒鯛)が泳ぐ。高虎が創始したとされる方形の天守台に建てられた層塔型天守の祖型としても知られる。昭和55年に五重六階の模擬天守が再建され、平成期には伝統木造工法による御金櫓・山里櫓・鉄御門(くろがねごもん)の本格復元が相次いで完了し、近世屈指の水軍要塞の姿を取り戻している。

⚔️ 歴史的役割

伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、中世以来の山城であった国府城(唐子山城)を廃し、瀬戸内海航路と水軍の掌握、および近代的な城下町形成を目的に海浜の「吹揚の浜」に築いた。城内には軍船を直接引き入れる船入(軍港)が整備され、水陸両面の交通ネットワークを完全に統制した。慶長13年(1608年)の高虎の伊勢・伊賀転封に伴い、天守は丹波亀山城へ移築されたと伝わる。寛永12年(1635年)には伊予松山藩より松平(久松)定房が3万石(のち3万5千石)で入封し、以後明治維新まで今治松平家8代の居城として親藩による四国支配の一翼を担った。明治維新の廃城令により建造物の大部分が破却または売却され、内堀と石垣を残すのみとなったが、昭和から平成にかけての大規模な復元整備事業により、水城としての類いまれな景観が再生された。

👀 見どころ

日本三大水城の筆頭に挙げられ海水が満々と湛えられ海の魚が泳ぐ幅広な「海水水堀(内堀)」および石垣景観、発掘調査と絵図・古写真に基づき伝統木造工法で忠実に復元された桝形虎口「鉄御門(くろがねごもん)」および武具櫓・東多聞櫓、木造復元された「御金櫓」および「山里櫓(美術館・展示室)」、慶長様式の野面積み・打込接ぎで築かれ水堀から直立する豪壮な「高石垣群」、本丸中央に勇姿を見せる「藤堂高虎公騎馬銅像」、五重六階の威容を誇り最上階からしまなみ海道や来島海峡・今治市街を一望する「天守(復興天守・歴史資料館)」、天守台脇に鎮座する吹揚神社、愛媛県指定史跡碑・案内板

🍲 ご当地グルメ

今治焼豚玉子飯(B級ご当地グルメ・甘辛タレと目玉焼き)、今治焼き鳥(鉄板でカリッと押し焼きする皮焼き)、来島海峡天然鯛料理(鯛めし・鯛の兜煮)、せんざんき(今治名物鶏の唐揚げ)、今治タオル・八幡饅頭


おいど攻城記録


🧭 周辺10km圏内の城郭(0城)

※半径10km以内に登録されている他の城郭はありません。

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR予讃線今治駅からせとうちバスで約7〜10分「今治城前」下車すぐ、または今治駅東口から徒歩約25分(今治市通町三丁目・城内吹揚公園一帯、標高約2m、比高約0m)

車でのアクセス

西瀬戸自動車道(しまなみ海道) 今治ICから国道317号経由で東へ車で約10分、または今治湯ノ浦ICから国道196号経由で約20分

駐車場

有(今治城駐車場、普通車有料約100台)

📍 周辺地図

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