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100名城・続100名城 -
別称 丹後富士、建部城、田辺要害、城山、建部山堡塁、建部山城跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 なし
復元遺構 なし
標高 315.1m
最終訪問日 —

📋 概要スペック

種別城郭
縄張山城
曲輪配置連郭式・放射状連郭式
築城者一色範光(一色義道改修)
築城年南北朝時代(延文年間・1356〜1361年頃一色氏、戦国期大改修)
廃城年天正10年(1582年)本能寺の変後の丹後一色氏滅亡に伴い廃城
主な城主一色氏、細川氏
指定文化財市町村区指定史跡

🏯 基本情報

天守平面構造なし 天守形式なし
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓なし 再建櫓なし
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門なし
現存土塀なし 再建土塀なし
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 空堀あり・竪堀あり・堀切あり・石垣あり・土塁あり・切岸あり・井戸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:315.1m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

建部山城(たけべやまじょう)は、京都府舞鶴市字下東・喜多に所在する舞鶴湾と由良川河口に挟まれた「丹後富士」と称される標高約316メートル(比高約310メートル)の円錐形独立峰・建部山山頂部に築かれた中世屈指の山岳要塞跡である。舞鶴市指定史跡。南北朝期に丹後守護・一色範光が丹後支配の守護所・本拠として築城した。山頂の最高所に方形の主郭(本丸)を配し、尾根伝いに二の丸、千畳敷、米蔵跡などの曲輪群を放射状・階段状に展開。痩せ尾根を鋭利に遮断する深大な大堀切、斜面に穿たれた竪堀群、主郭縁辺部の土塁、切岸、石積み(石垣)、籠城用水場(井戸跡)が良好に残る。明治期には舞鶴鎮守府防衛のため山頂城郭遺構の一部を削平して旧陸軍「建部山堡塁(砲台跡・レンガ造弾薬庫)」が構築されたため、中世山城の土木遺構と近代要塞の軍事遺構が重層的に混在・併存する極めて稀有な史跡景観を呈している。

⚔️ 歴史的役割

丹後国の中枢(加佐郡)と日本海海運(舞鶴湾・由良川舟運)を眼下に一望・完全制圧する丹後守護一色氏累代の政治・軍事大要塞であり、戦国期における織田信長配下の細川藤孝(幽斎)による「丹後平定戦」の主戦場として名高い。天正7年(1579年)、信長命を受けた細川藤孝・忠興軍が丹後へ侵攻すると、一色義道(丹後守護)は難攻不落を誇る当城に籠城。しかし細川軍の猛攻と一族配下の内応・謀叛に遭って城は炎上・落城し、義道は城を脱出後に中山城で自刃した。その後、残された一色義清ら残党が弓木城等で抵抗を続けたが、天正10年(1582年)の細川氏による謀殺で一色宗家は滅亡。細川氏は平野部に近世城郭「田辺城(舞鶴城)」を築いて本拠を移したため廃城となった。中世守護大名の権威の象徴から戦国争乱の終焉、さらに近代要塞へと軍事的地政学価値が継承され続けた歴史的記念碑である。

👀 見どころ

丹後富士山頂に削平された「主郭跡(本丸跡)」および放射状尾根に連なる「二の丸・千畳敷・蔵屋敷」の曲輪群、尾根続きからの敵進攻を峻険に遮断する深大な「大堀切」および斜面に無数に刻まれた「竪堀」・「空堀」遺構、主郭を取り巻く「土塁」および山腹を削り落とした威圧的な「切岸」・「石積み」痕跡、山頂展望広場から見晴らすリアス式海岸の舞鶴湾・日本海(若狭湾)・由良川の蛇行・青葉山および舞鶴市街地の雄大な360度大パノラマ絶景、山頂部城郭遺構に重なるように残る明治期の近代軍事遺産「建部山砲台跡(赤レンガ造弾薬庫・観測所・棲息掩蔽部)」、舞鶴市指定史跡標柱・詳細な解説案内板

🍲 ご当地グルメ


おいど攻城記録


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🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR舞鶴線・京都丹後鉄道宮舞線西舞鶴駅西口から京都交通バス(大江線等)で約10分「喜多」または「下東」下車徒歩約15分で建部山林道登山口、登山道(明治期軍道)経由で本丸跡まで徒歩登山約60〜70分(舞鶴市字下東・字喜多、若狭湾・舞鶴湾西岸に聳える建部山山頂一帯、主郭標高約316m、由良川・舞鶴湾平地比高約310m)

車でのアクセス

舞鶴若狭自動車道 舞鶴西ICから国道27号・国道175号経由で北西へ車で約15分、または京都縦貫自動車道 舞鶴大江ICから約20分

駐車場

有(建部山登山口前観光スペース・喜多林道入口、普通車無料約10台)

📍 周辺地図

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