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100名城・続100名城 -
別称 程島城、程島要害、新津氏控館、程島館跡
城址碑 あり
案内板 あり
現存遺構 なし
復元遺構 なし
標高 5.8m
最終訪問日 2025-04-20

📋 概要スペック

種別居館
縄張平城
曲輪配置単郭式・複郭式複合
築城者新津勝資
築城年室町時代後期(戦国時代)
廃城年慶長3年(1598年)
主な城主新津氏
指定文化財指定なし

🏯 基本情報

天守平面構造なし 天守形式なし
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓なし 再建櫓なし
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門なし
現存土塀なし 再建土塀なし
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 水堀あり・土塁あり・切岸あり

🗻 赤色立体地図・微地形判読

中心標高:5.8m (航空レーザ測量データによる微地形表現)
出典:全国Q地図 / 国土地理院
※淡色地図に傾斜量図・陰影起伏図を各透過率40%(不透明度60%)で合成

※ページ内では国土地理院の地形起伏図・傾斜量図(透過率40%合成)を表示しています。上のボタンをクリックすると、全国Q地図にてDEM1A(1mメッシュ)やDEM5Aなどの高精細な赤色立体地図を全画面で確認できます。

📜 概要

程島館(ほどじまやしき)は、新潟県新潟市秋葉区程島に所在する能代川(新津川)右岸の越後平野・低湿地帯(標高約5メートル)の自然堤防微高地に築かれた中世武家居館(平城)跡である。通称「程島城」。戦国期に越後守護代・上杉謙信の重臣であった有力国衆・新津勝資(信濃源氏の流れを汲む新津氏)が築造したと伝わる。新津氏の本拠である山谷の新津城や詰城である東島城(城ヶ平要害)と一体的な防衛ネットワークを形成し、平時の政務および新津郷西部水田地帯の統治拠点、もしくは新津城の控え館(出館)として機能した。館跡は方形の主郭を中心に二重の堀と土塁を巡らせた環濠居館の形態をなし、周囲のクリーク(水路網)を天然の水堀として巧みに取り込んでいた。現在は宅地および水田化が進むものの、館跡の一画には明瞭な土塁跡や堀跡(水路)の名残が残存し、小字名「館(たて)」として中世城館の地名を今に伝えている。

⚔️ 歴史的役割

蒲原平野中央部の穀倉地帯および能代川水運を掌握する新津氏の重要拠点として軍事・経済の両面で機能した。新津勝資は上杉謙信・景勝の2代に仕え、川中島の戦いや関東出陣で軍功を重ねた勇将である。天正6年(1578年)の御館の乱後、阿賀北で勃発した新発田重家の乱に際しては、新津氏は景勝方の最前線防波堤となり、程島館は能代川沿いの物資輸送や兵站連絡・街道警備を支える要衝となった。水郷地帯の泥湿地は騎馬や大軍の接近を拒む天然の防禦陣地であり、平時の居館でありながら強固な防御力を誇った。慶長3年(1598年)、豊臣秀吉の命による上杉景勝の会津120万石への国替に伴い、新津勝資ら一族・郎党も会津へと移住したため、本館も役目を終えて廃絶した。越後水郷地帯における土豪・国衆館の典型的な立地と縄張を今に伝える貴重な遺跡である。

👀 見どころ

程島集落内に一部遺存し中世環濠居館の防壁の面影をとどめる「土塁」および周囲のクリーク網に連なる「水堀(堀跡水路)」、自然堤防上の屋敷地区画を示す段差「切岸」地形、中世居館の所在を雄弁に物語る小字「館」の歴史景観、東方約2kmに位置する新津氏の本拠「新津城跡(山谷)」および背後の新津丘陵にそびえる詰城「東島城跡(要害山)」との連携縄張配置、集落の一角に設置された程島館跡碑・解説案内板

🍲 ご当地グルメ


概要・現地案内板

昭和54年、山城研究家である伊藤正一氏による調査で、この館跡は中世の遺構であり、周囲に壕と土塁をめぐらし、広さはほぼ100メートル四方におよぶことが判明しました。
この館に在館した武将の名は明らかではないが、この地が戦乱の世を生きぬいた武将の拠点であったことは遺構がもの語っている。

※現地標柱より


城犬のおいど 攻城記録


程島館跡標柱


程島第2幼児公園



🧭 周辺の城郭マップ

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現在の城 訪問済 名城 一般
半径 10km 圏内の城郭(0 城)

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR信越本線・磐越西線・羽越本線新津駅西口から新潟交通観光バス(矢代田経由白根行または大安寺行)で約7分「程島」下車徒歩約3分、または新津駅西口から南西へ徒歩約25分(新潟市秋葉区程島字館・集落および水田地帯一帯、標高約5m、能代川平地比高約0〜2m)

車でのアクセス

磐越自動車道 新津ICから国道403号バイパス経由で南西へ車で約10分、または新津西スマートICから約8分

駐車場

有(程島集落集会所前駐車スペース・近隣商業施設共用駐車場、無料約20台)

📍 周辺地図

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