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100名城・続100名城 -
別称 皿倉山城、多良倉城跡、更暮山城
城址碑 なし
案内板 あり
現存遺構 なし
復元遺構 なし
標高 622.3m

📋 概要スペック

種別城郭
縄張山城
曲輪配置連郭式
築城者不明
築城年南北朝時代
廃城年応安5年(1372年)頃
主な城主不明
指定文化財指定なし

🏯 基本情報

天守平面構造なし 天守形式なし
現存御殿なし 再建御殿なし
現存櫓なし 再建櫓なし
現存蔵なし 再建蔵なし
現存門なし 再建門なし
現存土塀なし 再建土塀なし
移築御殿なし 移築櫓なし
移築蔵なし 移築門なし
遺構 なし
※ 基本情報等については、AIを利用して情報収集しているため、誤り等がある可能性が御座います。誤情報や指摘等がありましたらコメントでお知らせください。

📜 概要

多良倉城(たらくらじょう)は、福岡県北九州市八幡東区大字前田・大字大蔵境界にそびえる北九州の象徴・皿倉山(標高約622メートル)の山頂部に位置した南北朝時代の山城跡である。響灘や洞海湾、関門海峡、遠賀平野、筑前・豊前両国を360度一望できる九州北部屈指の最高所要塞に占地していた。山頂の主郭を中心に尾根伝いに平坦段が配されていたと考えられるが、昭和以降の電波塔・テレビ中継局アンテナ建設や展望台・ビジターセンター等の観光・通信施設整備に伴う大規模な造成により、城郭としての土木遺構は壊滅・削平された。現在、山頂広場付近の解説板に帆柱連山を巡る南北朝合戦の歴史が記されている。

⚔️ 歴史的役割

南北朝の動乱期、九州における南朝(宮方・征西将軍府)の重要拠点として築かれ、懐良親王や菊池武光らを支持する南朝方武士団が籠城した。室町幕府3代将軍・足利義満の命を受け九州平定に下向した九州探題・今川了俊(貞世)は、応安4年(1371年)末に赤坂(小倉)へ本陣を置いた後、翌応安5年/文中元年(1372年)正月に征西府打倒の端緒として多良倉城および鷹見城(権現山)、花尾城(麻生山)一帯へ総攻撃を敢行。多良倉城は了俊軍の猛攻によって落城し、今川軍はこの勝利を契機として宗像・高宮を経て大宰府を攻略した。南北朝合一以降は本格的に再建されることなく廃城となったとみられる。

👀 見どころ

皿倉山山頂一帯の最高所山城地形、帆柱自然公園愛護会による南北朝合戦(今川了俊と多良倉城)の解説案内板、皿倉山ケーブルカー・スロープカー、新日本三大夜景・北九州市街地を眼下に望む標高622メートルの大パノラマ眺望

🍲 ご当地グルメ

八幡ぎょうざ、北九州ラーメン、小倉焼うどん、戸畑ちゃんぽん、くろがね堅パン


おいど攻城記録

皿倉山ケーブルカー


九州最長のケーブルカーの山上駅です。ケーブルカーは山麓駅から山上駅まで全長1100m、標高差440mあまりの緑中を約5分間で結びます。全面ガラス貼り車窓からは刻々と変る見事なパノラマ景観が楽しめます。
※現地皿倉山・権現山周辺マップより

主郭


皿倉山


伝説に、神功皇后が西征のおりこの山に登り、大岩の上から日暮れまで国々を眺望し、下山のとき更に夕闇が深まっていたので、「更にくれたり」といわれたという。このことから更暮山或いは更暗山と呼ばれ、それが更倉山に転じたと伝えられている。皇后が立たれたという大岩は当山頂の左肩にあり、この伝説にちなんで国見岩と呼ばれている。争乱の南北朝時代、将軍足利義満は九州での北朝武家方の衰勢を挽回させるために、今川了俊を九州探題に任命した。

了俊は建徳2年(1371)12月、中央軍を率いて門司に上陸。翌正月には赤坂(小倉北)に本軍を構えて九州の南朝宮方勢力封滅作戦を開始した。その両軍最初の合戦の舞台になったのがこの一帯の多良倉城(皿倉山)鷹見山(権現山)麻生山(花尾山)の山々である。了俊の探題軍はこの合戦の勝利に勢を得て、宗像、高宮と陣を進め、その年8月には懐良親王の征西府太宰府を攻略した。
※現地説明版より

九州自然歩道里程図


皿倉山から主要地区までの距離図

日本夜景遺産 皿倉山


皿倉山は、北九州市を代表する夜景スポットで、北九州国定公園にも指定されている帆柱自然公園の中心となる山(標高622m)である。山頂からの大パノラマ夜景(視野角200度)は圧倒的なスケールで、北九州市内の市街地や洞湾沿岸の工場群、遠くは関門橋まで一望できる。地形的特徴による表情豊かな景観が特徴的で、”100億ドルの夜景”と称され、夜景の愛好家らが選んだ新日本三大夜景にも選ばれている。平成16年7月、門司港レトロ展望室とともに、市内で初めての日本夜景遺産に認定されている。
※現地案内板より

皿倉山展望台レストラン 天宮からの眺め


皿倉山ビジターセンターからの眺め


2026/10最終訪問


🧭 周辺10km圏内の城郭(10城)

🚃 アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR鹿児島本線八幡駅から無料シャトルバスまたは西鉄バスで約10分「皿倉登山鉄道山麓駅(帆柱登山口)」下車、皿倉山ケーブルカー・スロープカー乗継で約10分、皿倉山展望台(山頂)すぐ

車でのアクセス

北九州都市高速4号線 大谷出入口から車で約5分(皿倉山山麓駐車場まで)、または北九州都市高速4号線大谷出入口から皿倉山ビジターセンター林道経由で約20分

駐車場

有(皿倉山山麓立体駐車場、有料約178台)

📍 周辺地図

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